SNOW04 雪崩講習会
12月10日(日) 雪
栂池高原 9:30~16:30
Member: 松原氏、Yoshi、Mizuho、makko、ヘロ丸、てつやさん、BORIさん、ヒデさん、ひこまさ、J、namy
シーズン始めに、いつも一緒に山へ入る仲間で「雪崩講習会」を受けました。いつもは仲間内での勉強会でしたが、今回はスキルアップを目指して山岳ガイド・ACT所属の松原さんを講師に、アドバイザーに山岳スキー競技レーサーのYoshiさんを迎えました。
復習・覚書
Ⅰ 雪崩講習会(セルフレスキュー)
①ビーコンの使い方を思い出す
○1個探索
・縦置き、横置き(平置き)時における電波の拾い方のチェック(F1埋、アナログPIPS&M2探索)
縦置き・・・直線的に誘導される
横置き・・・放射線状を描いて誘導される
・深く埋まっている場合があるので、レンジが1m以内になったらゾンデで確認した方がよい
○2個探索
・2人重なって埋まっている場合があることも考える
・1個目を発見した後、受信モードに切り替えられない場合のもう1つの探し方
→2個以上の探索は練習したことはあるけれど、どんなやり方がベストなのかは知らなかったので、すごく勉強になりました。実際にやってみたヘロ丸によると、かなり早く見つけられるとのこと。
②グループによる埋没者救助訓練
・埋没からの生存率を考えると2個を5分以内で見つけたい
<その1>
○設定状況・・・安全地帯で休んでいた私たち(4人パーティ)のところへ雪崩に埋まったと言って、別パーティの一人が助けを求めに来る。何人で滑っていて、何人埋まったのか、確かではない。本人もパニックになっているので詳細は分からない。雪崩跡には残留物なし。
○留意点・・・リーダーを決める(山行のリーダーと同一でなくていい)
リーダーは全体の把握、役割分担、現場指示。実働するかしないかはその時の状況次第。
二次雪崩などを想定して、見張り役を立てる。
状況を知らせあう
○セルフレスキュー
・助けを求めに来た人になるべく状況を聞く
・ビーコンを受信モードに切り替える
・現場に急行し、雪崩の範囲や地形、二次雪崩の危険性などをチェックし、リーダーは役割り分担&指示を出す。
(役割:リーダー、見張り、ビーコン探索係、ゾンデ・スコップ用意係)
・残留物がないか確認(その物よりも斜面下に埋まっている可能性、物のすぐ下に埋まっている可能性)
・ピンポイントに入ったらゾンデを使う
(規則性を持って刺す、刺す深さを決めておく)
<その2>
○設定状況・・・その1と同じ。残留物あり。パーティは5人。
→埋没者を発見、掘り起こし救助をするにあたって・・・
・頭部をなるべく早く掘り出し、気道を確保する
・意識を確認、痛いところ、具合などを聞く。声をかける。
・周りをどんどんほり広げること!
・地形と埋まっている状況から、どのように彫ったら埋没者を早く雪から出せるか考える
・埋没者の頭部・首以外の場所は、多少の打撲などは気にせずガンガン掘る。早く雪の中から出す!
・雪から露出した部分にはツェルトや自分の衣類をかぶせ、外気からの冷えを防ぐ
・天候の状況により、掘った穴に置きっぱなしにするか、外まで出すか判断する。雪の穴の中に居たほうが暖かい場合がある。
・状況が聞ける状態だったらパーティの情報を聞く
→私はMizuhoと二人で埋没者を掘り出しましたが、ほんの30cmほど埋まっただけの人を掘るのにものすごく時間がかかり、かたくしまった雪は難儀でした。ツェルトを使おうとしたら、ザックを遠くに置いてきてしまったことに気付き・・・救助に向かう時にもザックは持っていった方がいいのかもしれないです。
Ⅱ ロープワーク
①8の字結び
②ムンターヒッチ
③シュリンゲの使い方(ハーネス、チェストハーネスなど)
④よいカラビナ、カラビナの扱い方
④アンカーの埋め方
⑤懸垂下降
・最低あるといいな、と思ったもの
→150cmと120cmのシュリンゲ、環付カラビナ、ロープ8mmを30m
こちらは繰り返し練習することと、復習すること。いざというときに忘れてしまっていては意味がないですねー。(反省)
今回1日で盛りだくさんでした。松原氏&Yoshiさんには大感謝です。まだまだ学びたいことはたくさんありますが、教わったことは「身」になるように精進したいと思います。また、機を捕らえて仲間内では練習していきたいですね。




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